気候変動入門書
地球温暖化
自然科学的根拠や影響評価
- 真鍋 淑郎,アンソニー・J・ブロッコリー (2022): 地球温暖化はなぜ起こるのか 気候モデルで探る過去・現在・未来の地球, 講談社(ブルーバックス), 312pp.
- 日本海洋学会編 (2017): 海の温暖化—変わりゆく海と人間活動の影響—. 朝倉書店, 154pp.
- 鬼頭 昭雄 (2015): 異常気象と地球温暖化: 未来に何が待っているか. 岩波書店(岩波新書), 208pp.
- 日本気象学会地球環境問題委員会編 (2014): 地球温暖化—そのメカニズムと不確実性—. 朝倉書店, 162.
- 独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター編 (2014): 地球温暖化の事典. 丸善出版, 435pp.(*1)
- 吉崎 正憲ほか編 (2013): 図説 地球環境の事典. 朝倉書店, 258-289pp.
- 鬼頭 昭雄 (2013): 気候は変えられるか. ウェッジ, 237pp.
- 江守 正多,気候シナリオ「実感」プロジェクト影響未来像班 (2012): 地球温暖化はどれくらい「怖い」か? 技術評論者, 312pp.
- 独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター (2010): ここが知りたい地球温暖化2. 成山堂書店(気象ブックス), 220pp.
- 独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター (2009): ここが知りたい地球温暖化. 成山堂書店(気象ブックス), 202pp.
- 明日香 壽川 (2009): 地球温暖化:ほぼすべての質問に答えます! 岩波書店 (岩波ブックレットNo.760), 87pp.
- 明日香 壽川, 河宮 未知生, 高橋 潔, 吉村 純, 江守 正多, 伊勢 武史, 増田 耕一, 野沢 徹, 川村 賢二, 山本 政一郎 (2009): 地球温暖化懐疑論批判. 東京大学IR3S/TIGS叢書,93pp.
- 江守 正多 (2008): 地球温暖化の予測は「正しい」か? 化学同人, 240pp.(*2)
- 北海道大学大学院環境科学院編 (2007): 地球温暖化の科学. 北海道大学図書刊行会, 262pp.
- 住 明正 (2007): さらに進む地球温暖化. ウェッジ, 177pp.
- 住 明正 (1999): 地球温暖化の真実 ― 先端の気候科学でどこまで解明されているか. ウェッジ, 208p.
その他
- 小西 雅子 (2016): 地球温暖化は解決できるのか -パリ協定から未来へ!, 岩波書店(岩波ジュニア新書), 182pp.
- 江守 正多 (2013): 異常気象と人類の選択, 角川マガジンズ, 215pp.
- 小西 雅子 (2012): 地球温暖化の最前線, 岩波書店(岩波ジュニア新書), 209pp.
- ハイディ・カレン, 熊井 玲美[訳] (2011): ウェザー・オブ・ザ・フューチャー —気候変動は世界をどう変えるか—, シーエムシー, 39p.
- スペンサー・R. ワート, 増田 耕一[訳], 熊井 ひろ美[訳] (2005): 温暖化の”発見”とは何か, みすず書房, 28p.
はじめて「気候モデル」と「気候予測」について学ぶ方には、(*2)の第2-3章、(*1)の1.7、4.1-4.6節をお勧めします。
古気候・古環境・地球史
- 横山 祐典 (2018): 地球46億年 — 気候大変動 炭素循環で読み解く、地球気候の過去・現在・未来 —, 講談社(ブルーバックス), 33p.中川 毅 (2017): 人類と気候の10万年史 — 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか —, 講談社(ブルーバックス), 22p.
- 中川 毅 (2015): 時を刻む湖 — 7万枚の地層に挑んだ科学者たち (岩波科学ライブラリー242), 岩波書店, 128p.
- 大河内 直彦 (2015): 地球の履歴書, 新潮社, 218pp.
- 多田 隆治 (2013): 気候変動を理学する — 古気候学が変える地球環境観 —, みすず書房, 31p.
- ウォーレス・ブロッカー, 川幡 穂高[訳], 眞中 卓也[訳], 大谷 壮矢[訳] 伊左治 雄太[訳] (2013):気候変動はなぜ起こるのか — グレート・オーシャン・コンベヤーの発見 —, 講談社(ブルーバックス),,216p.
- Ruddiman, W.F. (2013): Earth’s Climate: Past and Future. W H Freeman & Co, 445p.
- 大河内 直彦 (2012): 地球のからくりに挑む, 新潮社, 237pp.
- 藤井 理行,本山 秀明[編] (2011): アイスコア — 地球環境のタイムカプセル —. 成山堂書店(極地研ライブラリー), 24p.
- ガブリエル・ウォーカー, 川上 紳一[監], 渡会 圭子[訳] (2011): スノーボールアース: 生命大進化をもたらした全地球凍結, 早川書房, 365pp.
- 田近 英一 (2011): 大気の進化46億年 O2とCO2 — 酸素と二酸化炭素の不思議な関係 (知りたい!サイエンス) —, 技術評論社, 232pp.
- 田近 英一 (2009): 凍った地球 スノーボールアースと生命進化の物語, 新潮社(新潮選書), 196pp.
- 田近 英一 (2009): 地球環境46億年の大変動史(DOJIN選書 24), 化学同人, 228pp.
- 大河内 直彦 (2008): チェンジング・ブルー 気候変動の謎に迫る, 岩波書店, 498pp. (*3)
- NHK「地球大進化」プロジェクト (2004): NHKスペシャル 地球大進化 46億年・人類への旅 4 大量絶滅, 日本放送出版協会, 155pp.
- Imbrie, J. and K.P. Imbrie (1986): Ice Ages: Solving the Mystery. Harvard University Press, 224pp(「氷河時代の謎をとく」小泉 格[訳],岩波書店(岩波現代選書), 263pp.) (*4)
(*3,*4)は、科学史的な視点も豊富でたいへん面白いです。
気象
- 川瀬 宏明 (2019): 地球温暖化で雪は減るのか,増えるのか問題, ペレ出版, 254pp.
- 三隅 良平 (2017): 雨はどのような一生を送るのか 降る前から降った後までのメカニズム, ベレ出版, 307pp. (*5)
- 中村 尚 (2015): 「日本の四季」がなくなる日 連鎖する異常気象, 小学館新書, 222pp.
- 藤部 文昭 (2014): 統計からみた気象の世界. 気象ブックス041, 成山堂書店, 149pp.
- 荒木 健太朗 (2014): 雲の中では何が起こっているのか. ベレ出版,343pp.
- 上野 充, 山口 宗彦 (2012): 図解 台風の科学. 講談社(ブルーバックス),238pp.
- 古川 武彦, 大木 勇人 (2012): 図解 気象学入門. 講談社(ブルーバックス),301pp.
- 古川 武彦 (2012): 人と技術で語る天気予報史. 東京大学出版会,299pp.
- 松田 佳久 (2011): 惑星気象学入門(岩波科学ライブラリー183). 岩波書店,112pp.
- 新田 尚, 二宮 洸三, 山岸 米二郎 (2009): 数値予報と現代気象学. 東京堂出版,244pp.
(*5)は、科学史的な視点も豊富でたいへん面白いです。
海洋物理
- 柏野 祐二 (2016): 海の教科書, 講談社(ブルーバックス),334pp.
- 保坂 直紀 (2015): 謎解き・津波と波浪の物理 波長と水深のふしぎな関係, 講談社(ブルーバックス),224pp.
- 青田 昌秋 (2013): 流氷の世界, 成山堂書店, 160pp.
- 藤岡 換太郎 (2013): 海はどうしてできたのか, 講談社(ブルーバックス),208pp.
- 青木 茂 (2011): SUPERサイエンス 南極海ダイナミクスをめぐる地球の不思議, シーアンドアール研究所, 256pp.
- Vallis, G.K. (2011): Climate and the Oceans. Princeton University Press, 231pp.
- 加藤 茂, 道田 豊, 小田 実, 八島 邦夫 (2008): 海のなんでも小事典―潮の満ち引きから海底地形まで, 講談社(ブルーバックス),320pp.
- 保坂 直紀 (2003): 謎解き・海洋と大気の物理―地球規模でおきる「流れ」のしくみ, 講談社(ブルーバックス),288pp.
- 木村 竜治 (1985): 流れの科学―自然現象からのアプローチ (東海科学選書), 東海大学出版会, 231pp.
そのほか