毎週木曜午前 10:00 より東京大学柏キャンパス総合研究棟 210 号室にて開催
担当 外川・中村 nakayuki(at)aori.u-tokyo.ac.jp
2017 年度前期 発表者予定 (敬称略)
4/20 佐伯
(大気海洋研究所 気候システム研究系 研究員)
4/27 坂本
(大気海洋研究所 気候システム研究系 研究員)
5/04 休み
5/11 宮本
(大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 D3)
5/18 大橋
(北海道大学低温科学研究所 D3)
5/25 休み
6/01 許
(大気海洋研究所 海洋地球システム研究系)
6/08 孫
(大気海洋研究所 海洋地球システム研究系)
6/15 休み
6/22 Calil
(Universidade Federal do Rio Grande, Instituto de Oceanografia, Professor)
6/29 山田
(大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 M2)
7/06 中村
(大気海洋研究所 気候システム研究系 M2)
7/13 川口
(大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 助教)
7/20 休み
7/27 菊池
(大気海洋研究所 海洋地球システム研究系 M2)
8/03 外川
(大気海洋研究所 気候システム研究系 M2)
過去の発表概要はこちら
内容:
冬季極域海洋氷縁には, 衛星画像上にアイスバンドと呼ばれる10kmスケール
の縞状の海氷構造が広く分布することが知られています.
本研究では,まずアイスバンドの基本的特徴に関する未解決の問題:
1)アイスバンド間の幅はどのように決まるのか?
2)アイスバンドの発達に適した風向きがあるか?
の2点について海氷と内部波の‘共鳴’の観点から簡単な1.5層モデルを使って説明
します. さらに, 連続成層を想定した数値実験と衛星画像観測結果を用いて10km
スケールのアイスバンドパターンの形成が海氷域直下の内部波との共鳴相互作用に
よって起こる可能性について掘り下げたいと思います.
内容:
東北マリンサイエンス拠点形成事業での大槌湾のモデリングに関してこれまでの研究内容を紹介する。
北西太平洋海盆における深層流の中規模変動に関する研究紹介
内容:
近年、グリーンランド氷床の質量損失に伴って海洋への融解水の流出量が増加し
ている。従って、流出した融解水(氷河流出水)が海洋に与える影響の解明が氷
床沿岸海域の変動を理解する上で重要である。しかしながら、グリーンランド沿
岸において海洋観測が継続して実施されている海域は限られており、氷河流出水
の挙動の詳細およびその変動要因は明らかとなっていない。
そこで本研究では、海洋に接した氷河前縁フィヨルドにおける氷河流出水の挙動
に着目し、2014年および2016年の夏季にグリーンランド北西部Bowdoinフィヨル
ドにおいて海洋観測を実施した。セミナーでは、海洋観測および観測に基づく数
値モデル実験より得られた氷河流出水の挙動の詳細およびその変動要因を中心に
紹介する。
内容:
Typhoon-induced ocean subsurface variations from glider data in the
Kuroshio region adjacent to Taiwan
内容:
Wind-Induced Subduction at the South Atlantic Subtropical Front
内容:
気象庁定線観測とモデルによる北赤道海流の十年変動について
内容:
西部北極海における乱流混合と内部波に関する観測的研究