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当日、会場で行った実験の一部をご紹介致します。
雲を目の前に作ってみよう! (実験)
身近なものを使うことで、通常、空に浮かんで手が届かない雲を目の前に作ります。
- 用意するもの…ペットボトルと水、線香とマッチ、炭酸キーパーです。
※炭酸キーパーは雑貨屋さんなどに売っています。
まず、水を少量入れたペットボトル内に線香の煙をためます。 炭酸キーパー(上部水色の部品)を使ってペットボトル内にたくさんの空気を入れます。
これで準備が整いました。徐々に白い気体がペットボトルにたまっていって… ペットボトルの蓋を開けますと勢いよく、雲が発生します。 この実験では、水(水蒸気)と線香の煙を雲のもととして用い、炭酸キーパーを断熱膨張という
※断熱膨張…外との熱の出入りがない状態において、気体が外からの圧力に抗して体積を膨張する現象です。
現象を引き起こすために用いています。