2010年4月の改組を経て東京大学大気海洋研究所気候システム研究系が発足してから9年の月日が経ちました。その間、IT技術も進歩を遂げ、より高度な気候モデル開発や大量シミュレーションに基づく地球温暖化などの気候研究、大気や海洋の高解像度数値モデル開発とそれを用いたマルチスケール現象の解明、高機能地球観測衛星の利用などが可能となり、気候システムの理解を着実に進めてくることができました。気候システム系は、国立環境研究所、海洋研究開発機構、及び内外の研究者との協力の下、数値気候モデル群の開発をさらに進めながら、現在、世界の気候研究におけるひとつの重要な拠点となっています。
News & Topics
- 2023.03.16
- 特任研究員公募のお知らせ(〆切 2023年5月19日)
- 2023.01.26
- 井村裕紀さんが日本気象学会2022年度秋季大会 松野賞を受賞
- 2023.01.05
- 2023年1月12日開催 気候変動予測先端研究プログラム2022年度公開シンポジウム 「気候変動で日本はどうなるか~気候予測データセット2022の公表~」(会場:一橋大学
一橋講堂 オンライン配信あり)
※終了しました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
- 2022.10.14
- 大気海洋研究所一般公開2022 ~空と海が教えてくれること~(2022年10月21-28日 開催)
※終了しました。ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。