宮川 知己 (Tomoki Miyakawa)     [Japanese]     [English]

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  東京大学 大気海洋研究所 准教授
  気候システム研究系 大気システムモデリング研究分野  

  連絡先:
   〒277-8568 千葉県柏市柏の葉5-1-5 総合研究棟
   東京大学大気海洋研究所 気候システム研究系
   Phone: 04-7136-4399 fax: 04-7136-4375
   E-mail: miyakawa (at) aori.u-tokyo.ac.jp

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      成長途中の雄大積雲


    略歴     研究室メンバー     論文     メンバー用     教員用


  全球雲解像モデルNICAMやその海洋結合版NICOCOを用いた巨大雲群マッデン・ジュリアン振動
 (MJO)の研究をはじめ, 組織化した対流活動や赤道波について, その性質・スケール間相互作用・
  大気海洋相互作用・熱帯ー中緯度の相互作用・地球全体の熱サイクルにおける役割などを中心に,
  "再現"し, "理解"し, "予測"する研究をしています。

  NICAM/NICOCO, 気候モデルMIROC, 衛星データ, 現場観測データ, 理論モデル etc.
  使える道具はなんでも使って気象・気候の不思議に取り組む気概のあるメンバーを歓迎します。

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MJO
    NICAMが再現したマッデン・ジュリアン振動の雲群

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    右上: 0.1度格子の海洋モデルによって再現された黒潮
     下: 熱帯降雨観測衛星(TRMM/TMI)の捉えた雨


    NICAM 3.5km movie
  HPCI戦略プログラム分野3の一環としてスーパーコンピュータ「京」で実施した
  3.5km格子NICAMによる全球雲解像実験の動画

    GCM seminar (password required)
  柏/本郷/駒場の学生が中心となって行っている気候モデルセミナーのページ
  歴代学生・ポスドクによるモデル構成要素の解説ノート, MIROC&NICAMチュートリアル, 東大スパコンの環境設定など
  海洋モデルや衛星データのチュートリアルなども今後追加予定

    Nicoview (password required)
  NICAMの20面体格子・海洋モデルCOCOの3極構造格子のデータを描画するツール
  要: 地球流体電脳ライブラリ(DCL)

Fig1

  NICOCO +「京」で再現されたMJO   ※Nicoviewにより作画
  ( Miyakawa et al. 2017, Geophysical Research Letters 図1より )