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東京大学 大気海洋研究所

--- 今須研究室 ---  気候システム研究系

プロジェクト/研究課題(Projects / Research subjects)

  • 本研究室で取り組んでいる主な研究テーマプロジェクトを紹介します。
  • 【温室効果ガス観測衛星 センサー開発支援・データ解析】
  • 温室効果ガスを観測するための人工衛星搭載用センサーの開発支援とデータ解析手法の開発、解析を行っています。[GOSAT衛星、GOSAT-2衛星]
  • 【温室効果ガス輸送モデルの開発】
  • 二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスを対象とした物質循環モデルの開発と、そのモデルを用いたガスの発生源、吸収源の推定を行っています。
  • 全球・領域輸送モデルにより計算されたCO2濃度分布
  • 【地上リモートセンシング装置による温室効果ガス観測】
  • 都市や離島、船舶などに設置したリモートセンシング装置により、衛星観測データの検証を行っています。これらの機器は大学からリモート管理されていますが、大学院生のみなさんと一緒に、現地での定期的なメンテナンス作業も実施しています。
  • Measurements of atmospheric environment over the Arctic and West Siberia using airplane. [Joint research with ROSHYDROMET/CAO, Russia]
  • 【次期静止気象衛星ひまわり搭載赤外サウンダによる観測データ解析手法開発】
  • 気象庁は2028年度打ち上げを目指す次期静止気象衛星ひまわり10号に、気温と水蒸気量の3次元的な分布の観測を行うことのできる赤外サウンダ(Geostationary HiMawari Sounder: GHMS)を搭載します。 このデータは、線上降水帯や台風進路の予測などを大幅に向上させることが期待されています。 本研究室では、観測システムシミュレーション実験(Observing System Simulation Experiment: OSSE)などにより、データ解析手法の開発に取り組んでいます。
  • 【インドにおける大気環境に関する研究】
  • 北インドの水田地帯から発生するメタンと二酸化炭素、さらには藁の焼却により発生するPM2.5などの収支や大気環境への影響に関する研究を行っています。 [インドデリー大学との共同研究]

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